プレミアムやラグジュアリーに惹かれていた20代の頃。
生きるペースや周りの環境も変化し始めて自分が見え始め、身につける物や付き合う物が自分の身丈にあっているのか考え始めていました。
これから先どのように楽しんでいこうか。。
イメージした時に身にまとっている価値ある物だと思っていたものが、何も役に立たないという事に気づきました。
便利さや快適さとは誰かが作った定義であって、その概念は人それぞれあるのではないか。
当時乗っていた高級車を迷わず売り払い1991年のシンプルなバスのような車を手に入れました。
これから迎える30代から先、僕が思い描く人生がはっきり見えた気がしました。
旅をするように生きる。
行き先はその場のノリに合わせて、目に見えないフィーリングみたいな感覚をいつも持ち。
先で出会った人や物語は全て僕らの為に用意されたものなのだと理解し。
どこかで壊れても直ぐに直せるシンプルなハートを持つ。
人とは少し異なる道を進んでいるが、これが僕の快適さという定義なのでした。
現在40代後半の僕は相変わらず行き先に迷っていますが、毎日をワクワク生きています。
毎日新しい景色を眺められるように。
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