海辺の家で住むように泊まる。
自分にとって究極の快適って何?
そんなことをしょっちゅう考えています。
例えばホテルについて。
僕にとって泊まる場所はその土地に馴染む為の需要なポイントになります。
なので、一元管理された施設ではどうしてもその土地に訪れているというよりは
ホテルに来ているという感覚が抜けません。
先日カリフォルニアにいった時にアパートを借りました。
立地優先で決めたのでアボットキニー通りまでは徒歩圏内です。
到着してアパートに入る前に街をフラフラして美味しそうなパン屋さんやコーヒー店、
センスの良いワインショップなど、とにかく行きたいお店を山ほどチェックしておきます。
翌朝、そのコーヒー店とパン屋に向かいます。
ワンちゃんの散歩途中にコーヒーを買いに来ている人、朝のお話に来ている人
ビジターの人、通勤前の人。
多様な人たちが集まり、その土地の朝の日常が始まります。
僕はいつもこの日常にお邪魔することで、一瞬でその土地の人になれるのです。
「快適」には人それぞれ感じ方があるとは思います。
僕にとっては体と心がそれに馴染んでいるかどうかが重要です。
食事やお酒もそうです。どれだけ騒がれていても高級でも自分に馴染まなければ好みにはなりません。
僕らが提供しているEARTH TREE HOUSEは初日から鴨川に馴染んで欲しいという思いがあります。
まずは自分で鍵を開けるとことから始まります。
誰にも管理されていない快適を少しでも感じていただければ嬉しいなと思っています。
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